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『同窓生の皆様に向けて』澤井学長より

2017年06月06日(火)

澤井学長

「情報化社会の新しい大学と学問の創造」を建学の理念とし、平成元年に開学しました北海道情報大学も、来年は30年目となります。この間、同窓生の皆様方には、国内外で多方面にご活躍され、急速に進展する社会のICT化に貢献されておられますこと、誠に喜ばしく、また誇りに思っております。

本学の平成29年3月の卒業生の就職率は97.6%と全国平均を上回っており、これも、同窓生の皆様方がそれぞれの第一線でご活躍されておられることが、北海道情報大学に対する高い評価に結びついていることの証であり、深く感謝申し上げます。

18歳人口の減少という厳しい環境の中、皆様方が作り上げて来られた北海道情報大学の輝かしい伝統をしっかりと守り、そしてさらなる発展を期しまして、大学内の改革も着実に進めております。まずは、時代の要請に的確に応えるため、平成29年度から全学的なカリキュラムの改訂を行いまして、ビッグデータやIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)などをキーワードとしました学部横断科目を開設するとともに、先端経営学科にデジタルビジネス専攻を、システム情報学科にシステム情報専攻と宇宙情報専攻を設けました。また、医療情報学科には、診療情報管理専攻と、医療現場で医師や看護師などとチームを組んで生命維持装置の操作・保守・点検などを担当する臨床工学技士を養成する臨床工学専攻を設け、最新鋭の実習用医療機器を導入しました。情報メディア学科には、コンテンツ制作を学べるメディアデザイン専攻と、メディア活用を支える高度IT技術を修得できるメディアテクノロジー専攻がございます。

また、“ヘルシーDo”の認定に不可欠な、機能性食品の効果を証明する科学的な手段の「食の臨床試験(ヒト介入試験)」では、食品の機能性と健康に関する関心の高まりと需要の拡大に伴いまして、平成28年3月に文部科学大臣賞を、平成29年2月には知事より北海道科学技術賞を受賞しました。

最後に、平成29年4月から学長を仰せつかりましたが、前学長の方針を基本的に引き継ぎ、その上で、「選択と集中」及び「陋弊の打破」(陋弊:悪い習慣)の二つを基本方針としまして、背伸びをし過ぎず、人も組織も変化し続けることによって時代に適応しながら、大学の運営を進めてまいります。そして、北海道情報大学にとりましては同窓生の皆様方との絆はとても大切であり、これからも末永く強固なものにしたいと願っております。

学長 澤井 秀